ネタニヤフ首相の司法改革への関与は「違法」 イスラエル検事総長が公開書簡
バハラブミアラ氏は、利益相反に関する裁判所の指示に基づく合意に言及。それは複数の汚職容疑で裁判が進むネタニヤフ氏が、組閣を認められるにあたって同意していたものだった。
バハラブミアラ氏は「犯罪で起訴されている首相として、刑事裁判での個人的利益と首相としての職務との間における利益相反について、合理的な疑いが生じるような行動を慎まなければならない」と指摘した。
ネタニヤフ氏に近い情報筋は、同氏が法律に違反したり、利益相反の合意に反したことはなく、「昨日の発表は個人的な事柄と何の関係もない」と述べた。
この争いは裁判所での決着となる可能性が高い。