中国政府の特使、週内にウクライナを訪問
(CNN) 中国政府の特使が16日と17日にウクライナの首都キーウを訪問することがわかった。ウクライナ政府の情報筋が明らかにした。
中国の外務省は先週、李輝ユーラシア事務特別代表が「和平協議の促進」のためにウクライナを訪問すると発表していた。中国外務省によれば、李氏はウクライナをはじめ、ポーランド、フランス、ドイツ、ロシアを訪問する。
CNNは、協議が16日と17日に行われることを確認した。
中国外務省の報道官は先週の記者会見で、今回の特使の訪欧について、話し合いを促進しようとする中国の関与を示すもう一つの事例であり、中国が断固として平和の側にいるということを完全に示していると述べていた。
特使の訪欧の前には、ウクライナのゼレンスキー大統領と中国の習近平(シーチンピン)国家主席が4月に電話会談を行っていた。ゼレンスキー氏と習氏の会談はロシアによるウクライナ侵攻が昨年始まって以降で初めてだった。
中国は繰り返し、自国を和平の仲介者として位置づけようとしている。しかし、西側諸国は、中国がロシアとの関係を深化させるなかで、中国政府の意図について深い疑念を抱いている。