ロシア国防相、公の場で発言 ワグネルの反乱後で初
(CNN) ロシアのショイグ国防相は27日、ロシアの民間軍事会社ワグネルによる反乱未遂が起きてから初めて、カメラの前で発言した。
ショイグ氏は首都モスクワで開催されたキューバ国防相との会合で発言した。ショイグ氏はロシアとキューバの関係が「今日、高まりつつある」と述べた。ショイグ氏は、キューバはロシアにとって依然として重要な同盟国であり、ウクライナでの「特別軍事作戦」が開始された理由について十分に理解していると述べた。
ショイグ氏は、米国が何十年にもわたってキューバに対し、違法かつ非合法な貿易や経済の封鎖を行っている状況で、ロシアは「自由の島」に援助を提供し、キューバの友人に肩を貸す用意があると述べた。
ロシア国防省の声明によれば、キューバ国防相は、ロシアへの一方的な制裁に反対すると語った。