ロシア軍、2夜続けてオデーサを空襲
(CNN) ロシア軍は19日未明、前日に続きウクライナ南部の都市オデーサへの空襲を実施した。
同市軍政当局の報道官は、ウクライナ側の防空システムがこれらの攻撃を撃退していると説明。SNSテレグラムへの投稿で、巡航ミサイル「カリブル」が黒海から複数発射されたのを記録したと述べた。
オデーサにいるCNNの取材班は、港湾の方向近くで防空システムからの集中砲火が続いているのを確認した。少なくとも3度の大規模な爆発音も耳にした。
オデーサ州の軍政トップは、テレグラムへの投稿で州民に対して窓に近づかないよう警告。防空部隊の活動を撮影したりせず、避難することを呼びかけた。
ロシア軍は18日、前日のウクライナ軍によるクリミア橋攻撃の報復として、オデーサへの空襲を行っていた。