在韓米軍基地で合成大麻の密輸、密売の疑い 2人を逮捕
取り調べの対象となった米兵の1人(24)は、米本土から軍事郵便で液体状の合成大麻350ミリリットルを密輸し、両基地の米兵らに配ったとみられる。フィリピン人の密売人はこれを買い取り、韓国人の密売人やほかの米兵に売った疑い。
両基地の捜索では合成大麻80ミリリットル、電子たばこの器具27点と、密売でもうけたとされる現金約1万3000ドル(約190万円)が押収された。警察が公開したビデオにはドル札の束や、大量の携帯電話、ペン型電子たばこのような色とりどりの管などの押収物も映っていた。
警察はCIDと協力して、米兵や米本土からの送り主、密輸ルートについても捜査を進めているという。