首都キーウでの空襲警報、累計1000時間を突破 侵攻開始以降
(CNN) ロシアによる昨年2月の侵攻開始以降、ウクライナの首都キーウで空襲警報が鳴り響いた時間が累計1000時間を超えたことが分かった。キーウへの直近の攻撃の後にウクライナ当局者が明らかにした。
ウクライナ当局によると、21日の空襲では9歳の女の子を含む7人が亡くなった。複数の地区で被害や停電が発生したという。
キーウ市の軍政当局はSNSテレグラムへの投稿で、「全面侵攻の開始以降、キーウで空襲警報が鳴った時間はすでに1000時間の節目を超えた」と説明。「想像してほしい。1カ月半にわたって空襲警報が鳴り続けていることになる。我々はこの状況を生き抜いきたし、今後も一丸となって乗り越えていく」と述べた。