レバノン南部、イスラエル軍攻撃で4人死亡 赤十字発表
(CNN) レバノン赤十字は17日、同国南部アルマ・アル・シャーブ地区へのイスラエル軍の攻撃で少なくとも4人が死亡したと発表した。
同国南部を支配する、親イランのイスラム教シーア派組織ヒズボラも同日、戦闘員2人が死亡したと明らかにしたが、赤十字が発表した死者数に含まれているかどうかは不明。
レバノン南部とイスラエル北部が接する国境沿いでは、武装しているヒズボラとイスラエル軍が衝突している。
同軍と、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの交戦に比べると、ヒズボラとの衝突は小規模とみられる。だが、多くの国や武装勢力を引き込む可能性があり、戦争の拡大が懸念されている。