イスラエル、戦後は「無期限」でガザの「安全保障全般に責任」 ネタニヤフ氏

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国連総会で演説するイスラエルのネタニヤフ首相=9月、米ニューヨーク市/Spencer Platt/Getty Images/FILE

国連総会で演説するイスラエルのネタニヤフ首相=9月、米ニューヨーク市/Spencer Platt/Getty Images/FILE

(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は6日放送の米ABCニュースのインタビューで、戦争終結後はイスラエルが「無期限」でパレスチナ自治区ガザ地区の「安全保障全般に責任」を持つことになるとの考えを示した。

ネタニヤフ氏はこの中で、ガザ地区は「ハマスのやり方の継続を望まない者」が統治すべきだと説明。「イスラエルが無期限で安全保障全般に責任を持つことになると思う。我々が関与しないときに何が起きるかを目の当たりにしたからだ」と述べた。

また、ハマスによって人質全員が解放されるまで、イスラエルは全般的な停戦を認めないと改めて表明する一方、短期間の戦闘停止には前向きな姿勢を示した。

「1時間程度の戦術的な小休止であれば以前にも行ったことがあると思う。人道支援物資の搬入や人質の退避を可能にするため、状況を確認する。ただ、全般的な停戦が実現するとは思わない」としている。

ネタニヤフ氏はまた、今回の紛争におけるイランやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの役割にも言及し、参戦を控えるよう警告した。

「彼らが本格参戦すれば、対抗措置は非常に強力なものになる。それは理解していると思う。彼らがそうした過ちを犯さないことを望む」(ネタニヤフ氏)

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