ガザの死者1万1180人に ラマラのパレスチナ自治政府が発表
(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の死者が1万1180人となったことがわかった。ヨルダン川西岸地区ラマラの自治政府の保健省が13日、情報を更新した。
保健省によれば、10月7日以降、イスラエル軍のガザへの攻撃によって死亡した人の数には子ども4609人と女性3100人が含まれる。保健省は、イスラム組織ハマスが実効支配するガザの医療関係の情報を利用した。
保健省によれば、負傷者は2万8200人。
ガザ北部にあるシファ病院ではここ数日で15人の患者が死亡した。この中には6人の新生児が含まれる。停電や医療品不足のためだという。これより前、シファ病院の保健当局者は新生児3人が死亡したと明らかにしていた。
保健省によれば、医療従事者202人が死亡したほか、救急車53台が使用できなくなった。
Sources: United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs; Israeli Defense Forces; Hamas-controlled Palestinian Ministry of Health Graphic: Henrik Pettersson and Alex Leeds Matthews, CNN