ガザで拘束の人質、173人か イスラエル首相府
(CNN) イスラエル首相府は28日、CNNの取材に対し、10月7日の攻撃で拉致されて依然としてパレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質の数について、イスラエルは173人とみていると明らかにした。
このうちの17人が外国籍。残りはイスラエル市民だという。
イスラエル人の人質の中には18歳未満の子ども6人が含まれる。人質や行方不明者の家族でつくるイスラエルの団体によれば、人質の中には3人の18歳が含まれる。国連の定義では18歳は法的に子どもとみなされる。
イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘休止が5日目を迎える前の段階で、ハマスはこれまでに69人の人質を解放。イスラエルはパレスチナ人150人を釈放した。