イエメンのフーシ支配地域からミサイル、米軍が撃墜

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米駆逐艦「ラブーン」=2012年3月、大西洋/Billy Ho/US Navy/Reuters/File

米駆逐艦「ラブーン」=2012年3月、大西洋/Billy Ho/US Navy/Reuters/File

(CNN) 米軍の戦闘機が14日、中東イエメンの反政府武装組織フーシが実効支配する地域から米海軍駆逐艦に向けて発射された対艦巡航ミサイルを撃墜した。米軍が明らかにした。

米中央軍がX(旧ツイッター)に投稿した情報によると、ミサイルは紅海の南部を航行している駆逐艦「ラブーン」を狙って発射された。負傷者や船体などの損傷は報告されていない。

イランを後ろ盾とするフーシが紅海で商船攻撃を繰り返す中、米英軍は先週、イエメンにあるフーシの拠点攻撃に踏み切っていた。

中東で続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が、フーシやレバノンのヒズボラのような親イラン武装組織を巻き込んで拡大する事態が懸念される中、焦点となっていたのがイエメン情勢だった。

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