イスラエル軍、ラファで人質2人救出と発表 拘束から128日
(CNN) イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ地区南部ラファでの特殊作戦で、イスラム組織ハマスによる昨年10月7日の奇襲攻撃で拘束された人質2人を救出したと発表した。
発表によると、60歳と70歳の2人が128日ぶりに解放された。健康状態は良好で、イスラエル中部テルハショマーの病院に運ばれた。
作戦はイスラエル総保安庁(シンベト)と警察が共同で実行した。
ガラント国防相はX(旧ツイッター)への投稿で「素晴らしい解放作戦」と称賛。司令本部でネタニヤフ首相や上級司令官らとともに作戦を見守っていたことを明らかにした。
ガラント氏によると、2人はガザ境界に近いキブツ(農業共同体)、ニルイツハクがハマスの攻撃を受けた際に拉致されていた。