国連、ガザで夜間の活動停止 支援団体攻撃で安全調査

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NPO組織「WCK」職員の死亡を受け、国連がガザでの夜間の支援活動を停止した/AFP/Getty Images

NPO組織「WCK」職員の死亡を受け、国連がガザでの夜間の支援活動を停止した/AFP/Getty Images

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区で食料支援活動を行っていたNPO職員がイスラエル軍の空爆で死亡したことを受け、国連のデュジャリック報道官は3日、ガザでの夜間の人道支援活動を少なくとも48時間停止すると明らかにした。

活動に影響を及ぼす安全上の問題を評価する。今回の措置では、人道問題調整事務所(OCHA)などが影響を受ける。

同事件では、国際NPO「ワールド・セントラル・キッチン(WCK)」の職員である米国とカナダの二重国籍者、オーストラリア人、ポーランド人、英国人、パレスチナ人の7人が「非戦闘区域」を通行中に攻撃を受けて死亡した。

事件を受けて、自国民3人が死亡した英国や米国などが徹底した調査をイスラエルに要求。同国のネタニヤフ首相は同国軍が「意図せず罪のない人々を攻撃した」ことを認めた。

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