イラン最高指導者、イスラエルに警告 大使館攻撃を「後悔」することに
(CNN) イランの最高指導者ハメネイ師は4日、イスラエルに対し、シリア首都ダマスカスにあるイラン大使館領事部に対して空爆を実施したことを後悔することになるだろうと警告した。イラン大使館に対する空爆は1日に行われ、死者が出ていた。
ハメネイ師はX(旧ツイッター)にヘブライ語で、「神の助けにより、我々はダマスカスのイラン領事館に対する侵略の罪について、シオニスト(イスラエル)に後悔させる」と投稿した。
イランは、在ダマスカス・イラン大使館への空爆についてイスラエルを非難し、報復を約束している。パレスチナ自治区ガザ地区をめぐる地域の緊張が高まり、紛争が中東地域に拡大する危険性が再び高まったようだ。
今回の空爆では、ダマスカスにあるイラン大使館の建物が破壊され、イラン革命防衛隊(IRGC)の司令官を含む少なくとも7人が死亡した。
イスラエル軍はCNNの取材に対し、外国の報道についてコメントしないと述べた。