米はイスラエル実行と判断、ダマスカスのイラン領事部空爆

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(CNN) シリアの首都ダマスカスで今月1日起きたイラン大使館領事部の建物への空爆で米国防総省のシン副報道官は4日までに、イスラエルが実行したと米国が判断していることを明らかにした。

また、建物にはイランの革命防衛隊の幹部が少人数いたとも判断しているとした。2日段階での初期的な分析結果として述べた。

革命防衛隊はイラン指導部の親衛隊的な役割を担う。イスラエルは空爆に関与したことは認めていない。

シン副報道官によると、「イスラエルは米国防総省に攻撃に踏み切ることを通知しておらず、ダマスカス内の標的も同様だった」とした。イスラエルは1日、攻撃を受けた建物が領事部との主張を否定。革命防衛隊の配下にあり特殊作戦などを担う「コッズ部隊が使う建物」だったと説明してもいた。

シン氏は、攻撃された建物の種類などは確認し得ないと説明。米国による空爆ではないことに改めて触れ、「建物の種類について多くの詳しい情報を握ってはいない」と述べた。

外交施設への攻撃は支持しないとの立場も示した。

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