イスラエル人入植者数百人、パレスチナ人の村を襲撃 少年の遺体発見で
ラマラ北東の検問所で、イスラエル軍の兵員が増強されたことを示す映像もある。
12日には少年の捜索が進むなか、ラマラ東郊のアルムガイイルの村が大規模な襲撃を受け、現地の保健当局によるとパレスチナ人の男性1人が死亡、約25人が負傷していた。
イスラエルのネタニヤフ首相は、「少年の殺害は重大な犯罪だ」と非難。軍と情報機関が犯人や加担者たちの行方を追っていると述べ、国民にその活動を妨害しないよう呼び掛けた。
ガラント国防相は13日にX(旧ツイッター)を通し、国民に「テロリストの素早い捜索は治安部隊に任せてほしい。報復行為があれば作戦が難しくなる」と訴えて、私的制裁を戒めた。