ガザ南部の病院、さらに51人の遺体を収容 計324人に
(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の文民保護当局によると、イスラエル軍が今月7日に撤収した南部ハンユニスのナセル病院で、24日までに新たに51人の遺体が収容された。
敷地内には多数の遺体がまとめて埋められている。
新たに掘り出された遺体の年齢などはさまざまで、このうち30人の身元が確認された。
当局によると、同病院ではイスラエル軍の撤収後、これまでに計324人の遺体が見つかっている。
ハンユニスの文民保護責任者がCNNとのインタビューで語ったところによると、一部の遺体は手足を縛られていた。生き埋めにされたのか先に殺害されたのかは不明で、大半の遺体が腐敗しているという。
当局は24日、現場の捜索作業が今後も数日間続くとの見通しを示した。