ロシア軍、投降するウクライナ兵を殺害か 映像入手
ウクライナ検察はCNNの取材に、投降兵の殺害は戦争犯罪であり、ロシア政府が統括する方針の一環だと説明。コスティン検事総長は「もし戦争捕虜が投降するか投降の意思を示し、その手に兵器が握られていないのであれば、即決処刑は戦争犯罪になる」との見解を示した。
コスティン氏は、このような犯罪はウクライナ各地で様々な部隊によって実行されていると主張する。このためウクライナ政府は「こうした方針が人道に対する罪に当たる可能性があると主張する機会を得ている。この方針はロシア大統領府が統括している。特定の指揮官の命令だ」としている。
CNNは投降兵殺害の疑いに関してロシア国防省にコメントを求めたものの、回答は得られていない。