ヒズボラ、イスラエル軍による指導者殺害を確認 バイデン氏は「裁き」
イランでも、最高指導者ハメネイ師が全国で5日間の服喪期間を設けると発表し、イスラエルへの「破壊的な打撃」を予告した。
イラクのイスラム教シーア派指導者サドル師は、ナスララ師を「抵抗の道をともにした仲間」と呼び、3日間の服喪を発表した。
一方バイデン氏は28日、ナスララ師が米国人を含む多くの犠牲者を出したことへの「裁き」だとする声明を発表。ヒズボラやハマスに対するイスラエルの自衛権を全面的に支持すると述べたうえで、ガザとレバノンで続く紛争を外交手段で沈静化させることが最終目標だと強調した。
イスラエル軍は28日もベイルート南郊への空爆を続け、レバノン保健省によると少なくとも33人が死亡、195人が負傷した。