スーパー台風接近で台湾厳戒、高雄付近に上陸へ フィリピンでも大きな被害
台湾の中央気象局は南部と東部の海上と陸上に警戒警報を出し、今回の台風は速度が遅いために危険が大きく、南東部では所によって豪雨の恐れがあるとして警戒を呼びかけた。
台湾南部の最大都市・高雄では、当局が1690人を危険区域から避難させた。
台湾国防部は9月30日、住民の避難や救助活動を支援するため、兵士1万5000人あまりを各地で待機させていると発表した。
台湾東部では一部列車の運行が停止され、花蓮県では土砂崩れのために高速道路の一部が通行止めになっている。