ヒズボラが飛翔体２３０発を発射、イスラエル発表

イスラエルは、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが３日に飛翔（ひしょう）体約２３０発をレバノンからイスラエルに向けて発射したとして非難した。

一方、ヒズボラはこの日、３２回の攻撃を実施したと主張。イスラエルの入植地や軍事基地に対するロケット弾攻撃や、レバノン南部で地上作戦を展開しているイスラエル兵に対する攻撃を行ったとしている。

ヒズボラのほかにも、イランを後ろ盾とする別の武装組織が３日にイスラエルを攻撃したと主張している。親イラン武装組織の連合体「イラクのイスラム抵抗運動」は、イスラエル南部をドローン（無人機）で攻撃したと発表した。

イスラエル軍は、同国南部でドローン１機を迎撃し、負傷者はなかったと説明している。