サハラ砂漠に大きな湖、記録的な大雨で景色が一変
砂漠の町メルズーガでは、砂丘の間に新しい湖が出現した。
モロッコ最大のイリキ国立公園などでも、普段は乾燥した湖が水をたたえている。NASAの衛星画像は、サハラ砂漠北西部に新しくできた湖が点々とする様子をとらえている。
モロッコでは先月、町や村でも大雨による洪水が発生し、十数人が死亡した。
サハラ砂漠は約930万平方キロにわたって広がる世界最大級の砂漠。9月に撮影された衛星画像は、記録的な大雨の影響で広大な面積が緑に覆われた様子をとらえていた。