ガザで10万人以上が負傷、住民の22人に1人 昨年10月の戦闘開始以降
(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の保健省は22日、昨年10月7日にイスラエルがイスラム組織ハマスとの戦闘を開始して以降、10万人以上のパレスチナ人が負傷したと発表した。
保健省によると、過去48時間にガザ地区では487人が負傷し、10月7日以降の負傷者総数は10万282人となった。保健省の数字をもとにCNNが算出したところ、負傷者の数はガザの人口の約22人に1人に相当する。
保健省は10月7日以降、少なくとも4万2718人のパレスチナ人が死亡したと述べた。
ハマスの奇襲を受け、イスラエルが展開している攻撃は、ガザの220万人以上の住民全体に対する人道危機を引き起こしている。