イスラエル野党指導者、人質解放へハマスとの合意求める 「痛みを伴っても」
(CNN) イスラエルの野党指導者、ガンツ前国防相はネタニヤフ首相に対し、イスラム組織ハマスに拘束されている人質の解放に向けて、たとえ「痛み」を伴う代償を支払っても、ハマスと合意を結ぶよう呼び掛けた。
ガンツ氏は自身が率いる政党の会合で、人質の迅速な帰還を目指す機会はこれまで以上に熟していると述べた。
ガンツ氏はネタニヤフ氏に対し、イランへの攻撃を正しく命令したように、たとえ痛みを伴う代償を支払ってでも、人質を帰国させるために正しく必要なことを実行してほしいと訴えた。
ガンツ氏はパレスチナ自治区ガザ地区での戦闘は「何年も」継続しなければならないことを認めつつ、人質を帰還させることが重要だと言い添えた。