家の改装中に白骨を発見、15年前に行方不明になった前の所有者か 仏
(CNN) フランス東部エルストロフにある住宅で、新しい所有者が改装を行っていたところ、屋根裏で白骨の遺体を発見した。当局の4日の発表によれば、遺体は住宅の以前の所有者だとみられている。
地元検察によれば、以前の所有者は2009年に行方不明になっていた。
遺体の近くのはりにロープがかけられていたことから、男性は自殺したとみられている。遺体は2日に母屋に隣接する離れ家で見つかっていた。
検察によれば、遺体は屋根のすぐ下の小さな部屋で見つかった。この部屋には「ほとんど目につかない」落とし戸からしか入ることができなかった。
今回の遺体の発見は前の住宅の持ち主と関係があるとみられている。この男性は1927年生まれで、2009年に行方不明となっていた。
警察が捜査を行ったものの行方がつかめず、捜査は16年に打ち切られていた。21年には地元の裁判所が男性について、法的に死亡したと宣言していた。