英キャサリン妃、戦没者追悼の行事に出席
ロンドン(CNN) 英国のキャサリン妃は10日、首都ロンドンで、他の王室のメンバーとともに、戦没者追悼の行事に出席した。
式典では、最近外遊から戻ったチャールズ国王が王室のメンバーや国民とともに戦争で命を落とした兵士らを追悼した。
チャールズ国王は数百人の退役軍人や兵士、国民が見守るなか、記念碑に最初の献花を行った。添えられた紙片には手書きで、「あなたがたの奉仕と犠牲に感謝の思いを込めて」と記されていた。
チャールズ国王の献花は、祖父の故ジョージ6世のために作られたものとよく似ており、黒い葉っぱにケシの花が並べられ、赤と紫、金のリボンが付けられていた。
献花するチャールズ国王/Chris Jackson/Pool/Reuters
ウィリアム皇太子も献花した。キャサリン妃は慰霊碑を見下ろす外務省のバルコニーから式典に参加した。キャサリン妃の横にはソフィー妃が並んだ。式典にはそのほか、エドワード王子やアン王女らも参加した。
政界からは、スターマー首相や、最近、野党・保守党の党首に選出されたベイドノック氏、首相経験者8人も出席した。