ロシア、ウクライナに空爆 米国が和平計画進める中

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ロシア占領下のウクライナ東部の街アウディーイウカで、破壊された住宅の前を歩く女性/Alexander Ermochenko/Reuters

ロシア占領下のウクライナ東部の街アウディーイウカで、破壊された住宅の前を歩く女性/Alexander Ermochenko/Reuters

ウクライナ・キーウ(CNN) ウクライナは、イースター(復活祭)の休戦の終了に伴うロシアの空爆によって新たな被害を受けたことを明らかにした。米国は3年にわたる紛争に終止符を打つべく、ロシアとウクライナの間の協定を推進しているが、そうした中での攻撃となった。

ウクライナ南部のへルソン州では、ロシアの攻撃により少なくとも3人が死亡、数人が負傷した。同州の軍政トップが述べた。

21日未明には近郊の南部の港町ミコライウでも爆発があった。同市の市長が明らかにした。この他東部のいくつかの州でも警戒警報が発令された。

「爆発音が聞こえた」とミコライウの市長はSNSのテレグラムで語った。死傷者の有無や被害の程度については、現時点で明らかにされていない。

一方、東部ドネツク州では少なくとも4人が負傷したと、同州軍政トップが伝えた。

これらの攻撃は、ロシアのプーチン大統領が呼びかけた復活祭の休戦が終了した数時間後に発生した。休戦を巡っては双方が互いの違反を非難していた。

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