イケア、子ども向け壁ランプをリコール 欧州の死亡事故受け
(CNN) 米消費者製品安全委員会は11日、家具大手イケアが子ども向けの壁の装飾ランプのコードに絡む幼児の死亡事故が発生したとして、8種類の同ランプをリコール(回収・無償修理)すると発表した。
別の幼児も負傷する事故も起きた。いずれの事故も欧州で発生したもので、幼児がランプのコードをベビーベッドの方に引っ張り込み、首に絡まるなどしていた。
リコールとなったランプは「ブルースター」「ピンクフラワー」「ホワイトフラワー」などの8モデル。
同社は、これら製品の所有者に対しランプとコードが子どもの手の届かない場所にあることを確認するよう要請。問題などがあった場合、イケアの顧客サービスに連絡し、無償の修理用キットを受け取るよう求めている。