グーグル、ハンドルもペダルもない自動運転車を開発
グーグルによると、特筆すべきは安全性の高さだという。「センサーのおかげで死角がない。アメリカンフットボールのフィールド2つ分を上回る距離の物体を全方向で検知できる。交差点の多い混雑した道では特に役に立つはずだ」と声明で述べている。
高機能で未来的なだけではない。笑顔を思わせる前面のデザインのおかげで、見た目もかわいらしい車に仕上がっている。
グーグルは試作車を約100台製造し、数カ月以内に試験走行を開始する計画だ。
同社が自動走行車の開発に着手したのは2005年。2020年までの実用化を目指している。