飲酒傾向と性別、所得の関係は OECD研究報告

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15歳未満の飲酒は2001年からの10年間で男女ともに15%程度増加した

15歳未満の飲酒は2001年からの10年間で男女ともに15%程度増加した

15歳未満の飲酒は増える傾向にあり、このうち酒に酔った経験がある女子の割合は、2001年の26%から10年には41%に増加。男子も30%から43%に増えた。

報告書は過度の飲酒を抑える手段として、アルコールへの課税強化や値上げを提案。米国はほかの先進国に比べて酒税の税率が低いと指摘した。

これに対して米国の業界団体は「増税や値上げでアルコール依存などの問題が解決しないことは、多くの研究で立証されている」と反論し、未成年による飲酒の取り締まり強化や教育の徹底、依存症患者の治療といった対策が有効だと主張している。

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