3カ月の育休を宣言、米TOMSシューズのCEOに聞く

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米トムズシューズのマイコスキーCEOが、3カ月の育児休暇取得を宣言した

米トムズシューズのマイコスキーCEOが、3カ月の育児休暇取得を宣言した

ニューヨーク(CNNMoney) TOMSブランドの靴を展開する米トムズシューズの創業者、ブレイク・マイコスキー最高経営責任者(CEO)が、息子が生まれたので3カ月の育児休暇を取得すると宣言した。CNNは23日、同氏にインタビューして、その背景などについて話を聞いた。

育休のことを人に話すと、「子どものおむつを替えながらどうやって会社を経営できるのか」と尋ねられるとマイコスキー氏は言う。

そんな質問に対して同氏は、休暇を取らずになぜ会社を経営できるのかと問い返し、「もし父親が休暇を取らなければ、あるいは取れなければ、疲れて注意散漫になる。経営上の判断を誤るかもしれないし、自宅にいられないことに対して罪悪感を感じるだろう」と指摘する。

自分が育休を取ったのは、従業員のための前例になりたいと思ったからだとも打ち明けた。

トムズシューズでは、子どもが生まれると8週間以上の有給休暇を取得できる制度を数年前に導入した。ところが男性の場合、キャリアに傷がつくことを恐れて育休を取らない従業員もいることが分かったという。

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