米グーグルのロゴ刷新に賛否両論

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ロゴの変更は、あらゆる端末による閲覧を念頭に置いた措置だという

ロゴの変更は、あらゆる端末による閲覧を念頭に置いた措置だという

ただグーグルのような大企業がロゴを変更すると、拒否反応が起きる恐れもある。ギャップやコカ・コーラ、ハーシーなど、新たなロゴが不評で元に戻したブランドは多い。

米ニューヨーク市立大学のイーナ・ザルツ教授は、グーグルの新ロゴを「子どもっぽくて野暮ったい。幼児向けの粘土のようだ」と酷評する。さらに、小文字の「g」と「l」の間隔が狭く、最初の「G」と最後の「e」の角度の違いに違和感があり、大文字の「G」の右下が必要以上に突き出していると批判。フォントを変えずに従来のロゴを改良するにとどめるべきだったと主張している。

グーグルのロゴは1998年の創業以来6代目になるが、これまでは大半が細部の変更だった。大きな変更としては創業直後、緑色だった「G」を青に変えて右端に感嘆符を付けたものの、翌年には感嘆符を削除した。

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