スターバックスのシュルツCEO、来年4月で退任
電話会見でシュルツ氏は、後任となるジョンソン氏が同社の業績向上に多大な役割を果たしたと評価。ジョンソン氏は「ハワード(シュルツ氏)と一緒に働くことができて光栄だった」と声を詰まらせた。
シュルツ氏は1982年、小売り事業責任者としてスターバックス入り。同氏の貢献によってスターバックスは米国を代表する大手企業に成長した。2000年には世界戦略に専念するためいったんCEOを退いたが、業績が悪化したため08年にCEOに復帰して業績を改善させた。
社会問題についても積極的に発言し、最低賃金の引き上げなどを後押ししてきた。