幹線道路沿い「禁酒」で業界が悲鳴、売上99%減も インド
飲酒運転に関する啓発活動を行う団体CADDの創設者は、業界の苦境に一定の理解を示すものの、今回の法律はインドにとって必要なものだったとの見方を示す。
同創設者によれば、インドの高速道路では毎年6万件の死亡事故が発生するが、このうちの70%以上がアルコールと関連しているという。
CADDによれば、世界全体で見た場合、インドでの交通事故の割合は10%に達するが、インドにある車両は1%に過ぎないという。こうした状況について、危険に対する認識不足や、ゆるい取り締まりも影響している可能性があるという。