テスラ従業員が操業妨害、運用システム改ざんや情報漏洩
さらに、「大手ガソリン・ディーゼル車の競合企業も存在する。排出についてあれほどの不正を思いつくのなら、別の手段の不正も思いつくかもしれない」と述べている。
従業員に対しては、モデル3の製造に関して特別な警戒を払うよう促した。
今回の電子メールの内容はCNBCの報道で発覚した。テスラは問題の従業員の妨害行為についてはコメントを避けている。
翌18日には従業員に2通目のメールが届き、17日夜に小規模の火災があり、生産ラインが一時的にストップしていたことを明らかにした。火はすぐに消し止められてけが人はなく、機材にも大きな被害はなかったとしている。出火原因は分かっていない。