米ゴールドマン・サックス、テスラのアドバイザー役に
ニューヨーク(CNNMoney) 米金融大手ゴールドマン・サックスは15日、株式の非公開化を検討している米電気自動車(EV)メーカー、テスラのファイナンシャル・アドバイザー役を務めていると明らかにした。
テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は13日、非公開化を進めるにあたって、ゴールドマンと投資会社シルバー・レイクと協力していると明らかにしていた。
ゴールドマンはまた、テスラ株に対するレーティングや目標価格を削除した。
マスク氏は先週、ツイッターで、1株あたり420ドルでテスラを非公開化するとの考えを表明し、市場を驚かせていた。マスク氏は資金については「確保」したとも述べていた。非公開化には株主の承認が必要となるが、こうした動きを受けて、株価は一時急騰した。
マスク氏はまた、サウジアラビアの政府系ファンドと「複数回」接触しているとも明らかにしていた。