英国のマクドナルド、女王国葬の19日は全店夕方まで休業
ニューヨーク(CNN Business) ファストフード大手のマクドナルドは、英エリザベス女王の国葬が行われる19日、英国内の約1200店舗全店を午後5時まで休業すると発表した。
「マクドナルドの誰もがエリザベス2世女王陛下に敬意を表することができるよう、19日は英国のチェーン店が全店、午後5時まで閉店になる」。同社はツイッターでそう説明した。
19日は英全土で国民の休日となり、多くの小売店や飲食店が休業を発表している。
英国で約350店を展開するピザエクスプレスも、従業員がエリザベス女王に哀悼の意を表すことができるよう、19日は午後3時まで閉店すると発表した。
19日は服喪期間の最終日に当たり、ロンドンの金融市場や金融機関も休業となる。
ロンドンで営まれる国葬の詳しい内容はまだ非公開だが、女王のひつぎはウェストミンスター寺院に運ばれて午前中に国葬が行われ、その後ウィンザーのセントジョージ礼拝堂で埋葬される。
英政府は、休業するかどうかの判断は個々の事業者に委ねるとしている。スーパーマーケットや飲食店は一般的に、国民の祝日や休日も営業している。