英王室一家、バッキンガム宮殿で揃ってディナー囲む

ロンドン（ＣＮＮ） 英王室一家が１３日、バッキンガム宮殿でエリザベス女王の棺（ひつぎ）を出迎えた後、そろってディナーを囲んだことがわかった。情報筋がＣＮＮに明らかにした。

女王の棺はチャールズ国王やカミラ王妃のほか、女王の子どもや孫が出迎えた。ウィリアム皇太子夫妻やヘンリー王子夫妻、女王の妹故マーガレット王女の娘サラ・チャット氏や息子スノードン伯爵の姿が見られた。

マイク・ウィグストン空軍大将が英テレビ局スカイニュースに語ったところによると、棺は空軍のＣー１７グローブマスター輸送機でスコットランドのエディンバラからロンドンに運ばれた。

エリザベス女王の一人娘であるアン王女が女王の最後のフライトに同行した。アン王女は１２日にも、女王の４人の子どもの中で唯一、女王が亡くなったときに滞在していたバルモラル城からエディンバラまで女王の棺に付き添った。