「全米マスタードの日」の記念キャンディー、スキットルズが限定販売

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「全米マスタードの日」を記念して、マスタード味の「スキットルズ」が発売される/McCormick

「全米マスタードの日」を記念して、マスタード味の「スキットルズ」が発売される/McCormick

ニューヨーク(CNN) 8月5日の「全米マスタードの日」を記念して、キャンディー菓子の「スキットルズ」が調味料ブランドの「フレンチ」と組み、初めてマスタード味のスキットルズを発売する。

発表によると、「ピリッと辛いマスタード味」のキャンディーは、独特のかみ応えのある食感に黄色い色を組み合わせた商品。アトランタ(7月31日)、ワシントン(8月2日)、ニューヨーク(8月5日)の米3都市に立ち寄る「マスタード・モーバイル」で入手できる。インターネットで応募できる抽選キャンペーンも実施する。

菓子メーカーはSNSで話題になることを期待して、変わった風味の菓子を売り出すことがある。これは一時的に売り上げを伸ばし、メディアで好意的に取り上げてもらう手段でもある。

そうした宣伝キャンペーンの頻度は増している。昨年はホットドッグ味のポプシクル(アイスキャンディー)や、ベルビータ(プロセスチーズ)味のマティーニなどが登場した。

食品大手マース傘下のスキットルズは頻繁に限定版の商品を売り出しているが、大抵は甘酸っぱい味だった。2020年にはLGBTQ+のプライド月間を記念して、シンボルの虹をあしらったパッケージをアーティストがデザインしたパッケージに変更したこともある。

一方、マコーミック傘下のフレンチは昨年、ニューヨークでマスタード味のドーナツを販売し、2019年にはイエローマスタード味のアイスクリームを売り出していた。

マコーミックが17年に買収したフレンチのマスタードは、米国で最もよく売れている。

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