キリスト教の儀式で聖体の代わりにポテトチップス?、広告に批判殺到 イタリア
反発を受け、イタリアの広告自主規制団体IAPは、このコマーシャルの放映中止を命じると発表した。アミカは7日以内にこの決定に対して不服を申し立てることができる。この間、コマーシャルは引き続き放映される。オンライン上での映像には命令は適用されない。
ソーシャルメディアでも、コマーシャルに対する厳しい反応が相次いでいる。あるインスタグラムのユーザーは、「これは冒涜だ! 我らの主イエスの聖体を敬え!」と投稿した。
また別のユーザーは「神で遊ぶな。イタリアの友人たちに向けて、この会社に対する完全な不買運動を提言する」と書き込んだ。
この他、「世界の全カトリック教徒を傷つけた」、「極めて深刻な敬意のなさ」といった言葉でアミカを非難する声も上がった。
同社にコメントを求めたが返答はなかった。