パンダ公開に長い列 米ワシントンの動物園
(CNN) 米首都ワシントンのスミソニアン国立動物園で18日、昨年生まれたジャイアントパンダの「バオバオ(宝宝)」が一般公開され、多数の来園者が集まった。
バオバオは動物園職員に抱かれて、一般客や報道陣の前に登場した。現在生後5カ月、体重は約8キロ。動物園の担当者によれば、目下の趣味は「餌の笹を食べること」と「ゴロゴロすること」だ。母親に似て「慎重な性格」だという。
CNN系列局のWJLAによると、当日はバオバオにひと目会おうとする人々の長い列ができた。車で3時間かけて来園した家族もいた。
動物園のウェブサイトによると、バオバオはこれまで母親のメイシャン(美香)と同じ飼育室で大半の時間を過ごしていた。飼育室には引き続き出入りできる状態なので、開園時間中でも姿が見えない可能性がある。