英ウィリアム王子の第2子、名前予想は「アリス」が一番人気
ロンドン(CNNMoney) 英ウィリアム王子とキャサリン妃の間に間もなく誕生する第2子は「アリス王女」――。英ブックメーカー(賭け屋)各社の賭けでそんな予想が浮上している。
ウィリアム・ヒル社によれば、命名予想で現在最も有力なのは「アリス」の名で、オッズ(倍率)はわずか数週間で大幅に縮小した。中にはこの名前に2000ポンド(約35万円)をかけた人もいるという。
王室女子に一般的なエリザベスやシャーロットの名は、いずれもアリスを下回っている。
新聞各紙の予想では、アリスと命名された場合にブックメーカーが支払う額は最大で50万ポンド(約8888万円)に達する見通し。ラドブロークス社は「多額の支払いにも備えているが、できれば歴史が繰り返されて男子が誕生することを願う」と話す。
男の子だった場合の名前は、キャサリン妃の弟と同じ「ジェームズ」が最有力候補。次いでチャールズ皇太子とウィリアム王子のミドルネーム「アーサー」が次点となっている。
生まれてくる子どもの王位継承順位は、祖父のチャールズ皇太子、父のウィリアム王子、兄のジョージ王子に次いで4位となる。