スペースXの無人補給船、打ち上げ後に爆発

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スペースXのロケット「ファルコン9」。無人船を搭載しての打ち上げ後に爆発した

スペースXのロケット「ファルコン9」。無人船を搭載しての打ち上げ後に爆発した

ニューヨーク(CNNMoney) 国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ米宇宙企業スペースXの無人船「ドラゴン」が28日、米フロリダ州ケープカナベラル基地から打ち上げられたが、わずか数分後に爆発した。

爆発の原因は不明。スペースXが今後、米連邦航空局(FAA)の監督下で調査を進める。

スペースXによるISSへの物資輸送は、今回が8回目となる予定だった。計画によると、ドラゴンは30日にISSに到着。約680キロの食料を含む物資2トン余りと新たなドッキング装置、水の浄化システムなどを届け、不要な機器やごみ約640キロを引き取って、約5週間後にメキシコ沖の太平洋上に帰還することになっていた。

ISSには現在、ロシア人2人と米国人1人のクルーが滞在している。米国人クルーのスコット・ケリー飛行士は同日午後、「打ち上げを見ていた。宇宙は厳しい」とツイートした。

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