ISSで栽培のレタス、宇宙飛行士の食事に初登場

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NASAは宇宙空間での食糧生産態勢確立を目標に掲げる

NASAは宇宙空間での食糧生産態勢確立を目標に掲げる

ISSには油井亀美也さんやロシアの宇宙飛行士3人も滞在中。レタスを試食できたかどうかNASAは発表していないものの、ケリーさんらは残る4人の分も取っておいた様子だ。

宇宙で育った新鮮な食品が宇宙飛行士の食事に登場したのは今回が初めてだが、植物の栽培実験は何十年も前から行われてきた。ただ、これまでの収穫はすべて地球に送られ、食用にはならなかったという。宇宙飛行士が「非公式に」試食したことがあるかどうかは不明。

NASAは2025年までに小惑星へ、2030年代には火星へ人類を送り込む計画で、宇宙での食糧生産態勢の確立を目指している。

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