小型機が超低空飛行、あわや観光客に衝突 カリブ海
カメラのファインダーをのぞいていたため、同機が極端に低空飛行していることには直前まで気づかなかったという。
同島のガスタフ3世空港は世界有数の難易度の高さで知られる。着陸するためには急降下を切り抜ける必要があり、離陸機は海水浴客でにぎわうビーチのわずか数メートル上空を飛行する。
ジェイディさんをかすめた小型機も操縦に苦労していた様子で、2度着陸を試みて失敗した後に、3度目の挑戦でようやく無事に着陸できた。
ジェイディさんによると、ハプニングに遭遇したのは公道で、ほかにもビデオを撮影した男性や自分の妻など大勢の人が写真を撮るために集まっていたといい、「自分は何も悪いことはしていない」と強調。「自分の生命が危険にさらされたはずなのに、そうは感じなかった」とも話している。