英国発、廃棄食材カフェが台頭<7> 『世界に食べ物を』

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プロジェクトは7カ国で約120の店舗を展開するまでに発展した

プロジェクトは7カ国で約120の店舗を展開するまでに発展した

(CNN) アダム・スミス氏は、食品業界が自らを改革することはまずないと考えているが、下からの圧力には影響力があると確信している。

前回「英国発、廃棄食材カフェが台頭<6> 業界や政界の取り組み」はこちら

スミス氏は、今後カフェをさらに数百軒開設する予定で、そのうちの一部は米国にオープンする。また、「客が自由に価格を決められる」スーパーも英国各地にオープンする予定だ。RJFPは、世界的な実務規範の確立と、ネットワーク全体の結束力強化を目的とした新たなソーシャル・フランチャイズ・モデルを導入する予定だ。

また、他の食料の無駄削減に取り組むグループとも連携し、食品業界に圧力をかけていく。

スミス氏の取り組みはこれまで大きな前進を遂げてきたが、同氏はさらなる高み、すなわち、世の中の仕組みを変える真の改革を目指している。

スミス氏は「私は全世界に食べ物を届けたい」とし、さらに次のように続けた。

「われわれは体系的変化が達成されるまで、そして食べ物を食べることが人として当然の権利になるまで、人々に食べ物を得る機会を提供し続ける。その目標を達成するまで、われわれはこの活動をやめない」

連載終わり

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