「組分け帽子」にそっくり? 新種のクモ、ハリポタから命名
一方、オーストラリア・メルボルン大学の進化生物学者、マーク・エルガー教授はCNNとのインタビューで「体長はおそらく小指のつめの半分ほど。保護色で葉の色に同化するということは、昼行性か日中に狩りを行うのではないか。夜行性なら保護色の必要はない」と語った。
クモや昆虫などの生物にもっと関心を持ってほしいという科学者らの思惑通り、ツイッターでは「クモの名前になるなんて、ハリーポッター・シリーズはやっぱりすごい」「ペットに一匹ほしい」と話題になっている。
シリーズ第2巻「ハリー・ポッターと秘密の部屋」には「アラゴグ」という巨大グモが登場するが、次は「組分け帽子」グモの時代が到来したようだ。
.@curiocritters I'm truly honoured! Congratulations on discovering another #FantasticBeast! pic.twitter.com/NJ4Fe27F1r
— J.K. Rowling (@jk_rowling) 2016年12月11日