皆既日食が99年ぶりに米大陸横断、トランプ氏も家族と観測

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全米各地で皆既日食が観測された

全米各地で皆既日食が観測された

(CNN) 月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が21日、米各地で観測された。米大陸を横断する皆既日食は99年ぶり。西海岸のオレゴン州で米東部時間の午後1時ごろから太陽が欠け始め、同3時ごろには東海岸のサウスカロライナ州に到達した。

米国で次に日食が観測できるのは2024年4月になる。

太陽が完全に月の陰に隠れると、空が夜のように暗くなって星が現れ、気温が低下。コオロギの鳴き声も聞こえた。

アラスカ航空は高度3万5000フィート(約1万メートル)から撮影した皆既日食の写真をツイッターで公開。米航空宇宙局(NASA)のツイッターでは月のアカウントが太陽のアカウントを遮断して、「ハハハ、太陽をブロックしてやった。月に道を譲れ」とツイートした。

国際宇宙ステーション(ISS)のアカウントには、欠けた太陽をバックに小さな黒い染みのように見えるISSの写真が掲載された。

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