パリ、公園の一部を「ヌーディスト」に開放

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パリ市東部「バンセンヌの森」公園内の一部がヌーディスト用の区域としてオープン

パリ市東部「バンセンヌの森」公園内の一部がヌーディスト用の区域としてオープン

(CNN) パリ市はこのほど、同東部にある「バンセンヌの森」公園内の一部をヌーディストたちの専用区域として開放する実験的な措置を開始した。8月31日から10月15日までの期間限定となっている。

ヌーディストたちの権利などを守るため周辺にはこの措置に関する掲示板が立てられ、のぞき行為などに警告を発している。

パリの公園行政を担当する副市長は地元のAFP通信に宛てた声明で、国内には260万人以上の裸体主義者がいると指摘。今回の開放は公共空間の利用方法の一環とした。また、ヌーディズムが受け入れられているドイツ、スイスやスペインに触発されたとの動機も明らかにした。

1953年から活動を始めたパリのヌーディスト協会は今回の措置に触れ、「真の喜びだ」と歓迎。同協会のメンバーはこれまで、週に3度、プールでヌードになったり、ジムで裸で体を鍛える活動などを実施してきたという。

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