英国の空が「オレンジ」に、ハリケーンや山火事の副産物
ロンドン(CNN) 英国の一部地域で空がオレンジ色に染まり、ソーシャルメディア上にはその現象を捉えた画像が数多く報告された。今回の現象は、欧州に襲来したハリケーン「オフィーリア」や、ポルトガルやスペインで燃え広がる山火事が影響しているとみられる。
山火事によって発生した煙や破片、それにサハラ砂漠からの砂がハリケーンの強風によって北方へ運ばれた。煙や砂などの粒子によって光が「散乱」すると、空などが赤く見えるようになる。
赤みがかった太陽が英国で観測されたことはこれまでにもあるが、今回のような出来事の組み合わせによって発生したものは特に人目を引いたようだ。
The first step in a successful Brexit has been achieved. Britain has been returned to sepia colour #redsun pic.twitter.com/NbyshzenZC
— Rupert means Brexit (@RupertMyers) 2017年10月16日